京都前撮り

 

フォトプランの価格帯

 

京都での前撮りをする際の主な価格帯は、多くの写真屋さんの
シンプルなフォトプランで、8万円前後が多いです。


写真屋さんによっては、人気の春と秋以外のシーズンオフの時期に
撮影をすると、数万円お得に出来るプランもあります。


お得


フォトプランの内容はシンプルなもので、衣装代1着と撮影代、
メイクや着付け代にデータ代が含まれる事が多いです。


これに希望者はオプションをつける事で、幅をきかせた撮影が可能になります。
撮影代にはカメラマンの人件費やロケ地への移動代も含まれる事があります。


オプション内容は、土日祝日で早朝などの時間や日時の対応や
撮影地の追加や衣装を2着にする、家族などのレンタル衣装代や
メイク代等も対応してくれます。


メイク込みで


撮影した写真のデータはSDR等の記録媒体ですべて頂ける事が多く、
データをもとにアルバムや台紙などに加工依頼する人も多いです。


オプションをいくつか使用しても20万円程度あれば
満足いく京都での前撮りが出来てしまいます。

 

 

白無垢や色打掛はいつ頃から着用されていた?和装の歴史

白無垢と言えば日本古来からの花嫁衣装というイメージですが、
婚礼衣装として定着したのは室町時代とされ、足利幕府によって礼道が
確立されて以降、婚礼作法や方式が整えられた折に衣装も定められ、
その際に着用された白打掛が婚礼衣装としての白無垢のルーツと言われています。

 

それ以前から白は神聖さの象徴とされ、神に仕える巫女の装束が白という
こともあって純潔をあらわす色とされ、平安時代にはすでに純白の婚礼衣装が
用いられていました。

 

白打掛が婚礼衣装となった室町時代には、色直しも同時にしきたりとなって
登場しますが、現代と違うのは婚礼当日に行うのではなく三日目に色のある着物を
着用する決まりになっており、初日から二日目にかけては新郎新婦共に白い衣装の
まま過ごしたと言われます。

 

江戸時代になると白い着物から色直しまでの期間は短くなり、結婚当日から
一日で赤地など色のある衣装に着替えて、眉を剃ってお歯黒を施し袖を短くして
髪の結い方も既婚者のスタイルに替えました。

 

色打掛のほうは室町期には秋から春にかけての礼服でしたが婚礼衣装としては
白打掛よりも格下とされ、それが江戸時代に入ってからは裕福な商家の娘が
着用するようになって婚礼の礼服ということで定着して行きました。